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ヨコハマ買い出し紀行 [ハートフル]


ヨコハマ買い出し紀行 1 新装版 (アフタヌーンKC)

ヨコハマ買い出し紀行 1 新装版 (アフタヌーンKC)

  • 作者: 芦奈野 ひとし
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2009/10/23
  • メディア: コミック


'94アフタヌーン四季賞作品
そこから12年ほど連載した息の長い名作です
人口が激減し 温暖化で海に沈み行く世界
そこで生きてゆく ロボットのアルファさんの日常を綴った物語
ゆったりとした時の流れを味わう作品です

お祭りのようだった世の中が ゆっくりとおちついてきたあのころ
のちに夕凪の時代と呼ばれる てろてろの時間 ご案内
夜の前に あったかい コンクリートにすわって―

(新装版1巻・表紙折り返しより)

「てろてろの時間」という言葉が実に作品の空気を表していると思います

岬のカフェを営むロボットのアルファさん
ほとんど客の来ないカフェで マスターが帰ってくるのを待ち続けています
あまりお客が来ないと 愛用のカメラを持ってスクーターで周囲を巡ったり
たまにコーヒー豆が切れると ヨコハマまで買出しに行ったり…

img022.jpg
断片的に今の世界の状況や 過去の出来事などが挿入される話もありますが基本的にまったり
ゆっくりと滅びに向かう世界 昼間の陽射し 沈み行く夕日 そして満天の星空
「終わらない夏休みの情景」が浮かぶ作品です


【ヨコハマ買い出し紀行 7 新装版】 2010年3月25日 0:00更新

新装版 ヨコハマ買い出し紀行(7) (アフタヌーンKC)

新装版 ヨコハマ買い出し紀行(7) (アフタヌーンKC)

  • 作者: 芦奈野 ひとし
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2010/03/23
  • メディア: コミック


「いえー」
というわけで7巻です
相変わらず何気ない風景を表現する画力はすごいですよね~
デッサン的に上手いのではなくて その風景の表す雰囲気が
今回は85話の夏のどしゃ降りの回が特に良いですね
細かい霧が張り付いて 湿っぽくなっていく様子がすごい
そして最後の「ぱっと夏になる」 という言葉は素晴らしい余韻を感じさせる
詩的な言葉です…


【ヨコハマ買い出し紀行 8 新装版】 2010年4月25日 7:25更新

新装版 ヨコハマ買い出し紀行(8) (アフタヌーンKC)

新装版 ヨコハマ買い出し紀行(8) (アフタヌーンKC)

  • 作者: 芦奈野 ひとし
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2010/04/23
  • メディア: コミック


あっという間の1ヶ月 今月もアルファさんの新装版が発売ですね~
今巻で100話 んー早いです
今回はタカヒロが違う町に旅立ち マッキもまた巻の最初にアヤセに
「一緒に来ないか」と誘われます いつの間にやら大人になってたんだなあ
100話というと実連載期間で8~9年ということになりますか

img204.jpg
アルファさんが旅から還ってきてからがドラゴンボール「Z」なのかなあ などと
ああ あのちっちゃな悟空がこんなに大きくなって…みたいな(;´▽`A``
丸子さんの厳しい問いかけと併せて 終盤に向かってターニングポイント的な巻だったのかな?
と思えます 叙情的なので相変わらずもやもやと感じるだけですけど


【ヨコハマ買い出し紀行 10 新装版】 2010年7月8日 11:11更新

新装版 ヨコハマ買い出し紀行(10)<完> (アフタヌーンKC)

新装版 ヨコハマ買い出し紀行(10)<完> (アフタヌーンKC)

  • 作者: 芦奈野 ひとし
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2010/07/07
  • メディア: コミック


お祭りのようだった世の中が ゆっくりとおちついてきた あのころのこと
のちに夕凪の時代と呼ばれるてろてろの時間 つかの間のひととき
ご案内しましょう 夜が来る前に
まだあったかいコンクリートにすわって


新装版最終巻でました
暑かった夏の午後が終わり ゆっくりと夕日が山の向こうに隠れていくように
じわじわっと 名残惜しげに物語が終焉へと向かっていきます
タカヒロ マッキ おじさん そしてココネも
毎日顔を会わせるわけではないけれど いつでも会える
そんな存在の温かみを感じられていた風景が
やがて思い出に変わっていきます
徐々に カフェアルファを訪ねる人も減り
夕凪の時代が過ぎ去って やがて騒がしかったあの時は
まるで幻のように過ぎ去っていく

最終回近くではそれぞれのキャラクター達が順に登場して
そんな 夕凪の時代の終焉をゆっくりと描いていきます
アルファさんもまた タカヒロがいて マッキがいて おじさんが来て
騒がしく楽しかったあのときを惜しむように
今まで「まだいいかな」とあまり撮らなかった風景を次々とフィルムに収めていきます
やがて人が地上から居なくなっても
アルファさんとココネは カフェアルファで待ち続けるのでしょう…

「忘れないよ」

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