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砂ぼうず [アクション]


砂ぼうず 1巻 (Beam comix)

砂ぼうず 1巻 (Beam comix)

  • 作者: うすね 正俊
  • 出版社/メーカー: エンターブレイン
  • 発売日: 2001/04/25
  • メディア: コミック


オレは受けた仕事はかならずやりとげるってんで評判取ってんだ

関東大砂漠―
昼間の気温は摂氏50℃を優に越え、夜は節操なく氷点下を割る
死の砂漠にふさわしく数百年前に滅びた文明の遺跡が墓標のように立っている…
この過酷な世界で頼めるものは己の力のみ。
中でも便利屋“砂ぼうず”の名は、最近人々の話題に上るようになっていた。
曰く、抜群にキレる頭と腕前を誇る関東一の便利屋。
曰く、目的のためには手段を選ばない卑劣漢。
曰く、受けた被害は蛇のように執念深くきっちり返す男。
曰く、ボインちゃんには目の無い男。。
雇い主には絶大な信頼を寄せられる一方、怨みを持つ者も星の数ほど。
神出鬼没にして極悪非道。
今日も照りつける陽光の下、砂ぼうずの笑いがこだまする…!

月刊コミックビームで連載。
今回は1997年から連載がスタートし、TVアニメにもなった
ビームを代表するミリタリーアクションコミックをご紹介します。

舞台は一度現代の文明が崩壊し、一面の砂漠地帯となってしまった関東平野。
雨は一滴も降らず、水が命よりも大事な貴重品として扱われている世界。
人々は貴重な水源を中心にオアシスを形成し、弱肉強食の北斗の拳的な世界が拡がっています。
(最近は北斗の拳も共通語にならなくなってきたかな(;´▽`A``)
そんな中で、依頼があれば何でもこなす「便利屋」を営む“砂ぼうず”という
一癖も二癖もある男が、様々な依頼をこなしていく物語です。
こんな世界なので、舞い込む依頼は護衛や討伐、奪回などどれも命がけのものばかり。
それを若くして凄腕と評判の彼が、相手の度肝を抜く卑怯で卑劣でこすっからい手段でもって
相手を出し抜くの筋になっているのが楽しみどころです。

も、とにかく彼の「自分が得をするためには、他人を蹴落とすことを躊躇しない」
砂ぼうずの徹底したダークヒーローっぷりがいい。
計算高い「にちゃっ」としたニヤリ顔がトレードーマークの彼。
主に背中に装備したウィンチでもってあちこちを飛び回り、ブービートラップに陥れて
敵対する相手を小馬鹿にするような態度をとったり、調子に乗りすぎて一転ピンチに陥ったり、
でも咄嗟の機転や舌先三寸でなんとかしちゃったりするコミカルな部分もありつつ、
前のシーンで相手を罠にハメるための仕込みを伏線としてきちっと描いていること、
そして作中に出てくる銃器や装備を実在している(した)ものから出し、
本来ならキャラクターの顔とも言える砂ぼうずらの特徴的なヘルメットを含め、
状況に応じて装備がどんどん変わっていったりしてミリタリーものとしても ぅんごい面白い!
リアリティとコミカルさの配合が絶妙なんですよね。

img656.jpg
砂ぼうず以外にも出てくるキャラがこれまた砂漠の風にやられて
スレてしまったようなクセのある連中ばかり。
砂ぼうずを毎回その豊満な乳でもって手玉にとり、自分はちゃっかりいいとこ取りをしていく
ルパン三世のフジコちゃんみたいな女性や、
どんな状況でも乗り切る砂ぼうずに惚れて、それまで世話になった師匠からあっさり鞍替えした
砂ぼうずの右腕的な存在になっていく女の子、
砂ぼうずと同じく「関東一」を自認するSっ気のある凄腕の男、
砂ぼうずの幼馴染で、顔を会わすといつも剣呑な雰囲気になる4兄妹など、
砂ぼうずとの虚虚実実の駆け引きがあるのも良いんですよね。

あとがきの方に作中に出てきた銃器をメインにした装備類のデータが掲載されていて
作者のミリタリーオタクっぷりも、サバイバルゲームやミリタリーマニアな方が見ると
きっと楽しめるんだろうなあと思えます。
間違いなくお薦めなのですが、作者のうすね正俊さんの急病による病気療養などで
最新単行本14巻の発売後に連載中断になっているようです。
お話は主役が交代した13巻から第二部に入ったばかりで、ながーい目でお付き合いする覚悟は
必要なのかなーと思います(;´▽`A``
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