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尸彔 (ネクログ) [アクション]


ネクログ(1) (アフタヌーンKC)

ネクログ(1) (アフタヌーンKC)

  • 作者: 熊倉 隆敏
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2011/03/23
  • メディア: コミック


本日は日本妖怪ファンタジー「もっけ」を描いた熊倉隆敏さんの新連載をご紹介します。
キョンシー化した幼馴染のお隣のお姉さんを生き返らせるため、
謎の道士「胡(フー)」の弟子となった宋(ソン)。
胡は名の有る道士を探すよう宋に言いつけるが…
道士やら仙術やらキョンシーやら悪霊やらが出てくる中国仙術ファンタジーです…!

月刊アフタヌーンにて連載。
「この姐姐(ねえちゃん)、キョンシー!」
というあおり文句のついた帯が付いている当作品。
キョンシーを扱った漫画では、以前久正人さんの「グレイトフルデッド」をご紹介しましたが、
この作品は別にキョンシー漫画なワケではなさそう…(;´▽`A``
キョンシーを操る道士たちの仙術ファイトがメインです。
よく知られるキョンシー設定はとりありず横において、チャイナドレス姿の
美人の殭屍姐姐(キョンシーねぇちゃん)は、声こそ出さないものの
普通に太陽の下にでてくるし、腐臭もしないようだし、
仙人でもなければあとは近づいてよく観察しなければ屍体だとは分からないようです。
個人的にキョンシー漫画でなかったのは残念なのですが、
それはさておき仙術アクション漫画としてはコミカルさもある作品です。

img949.jpg

お話としては、なんか数百年の永きを生きてきたらしい見た目子供の姿をした「胡」が、
自らの本来の能力を封じ込めている首輪を外すため、毎回強力な力をもつ悪の道士やら
悪鬼の類やらを倒してその力を取り込んでまわる物語。
胡は喰えないやつってカンジで、言葉遣いは慇懃にして無礼。
自らは外せない首輪をしているところからして、自らは暴れないが自己中心的な性格の
西遊記に出てくる孫悟空みたいなキャラクターです。
その道連れとして「胡」の術によってコントロールされるキョンシーとなった白杏(パイシン)が
どこを斬られようが止まらない戦闘要員として格闘し、その白杏を
彼女の生前、本物の姉弟のように慕い、キョンシーとして以前のままの美しい姿を保っているが
心は失っている白杏を甦らせようと、胡の弟子になった宋が出てきます。

img950.jpg

基本アクションシーンでもポロリと自分の首が落ちたのをまるでDrスランプアラレちゃんよろしく
小脇に抱え、いつもと同じような微笑を浮かべているくらいのコミカルな雰囲気。
しかしうっかり胡のコントロールが乱れると
たちまち悪霊が白杏の体に乗り移って暴走を始めるあたりのシーンは、
普段生前何かと宋の面倒を見てくれた柔らかく微笑む表情を見ているだけに、
豹変する姿とのギャップが良い感じです。
そしてこの巻の最後に出てくる、胡と同等かそれ以上の力を持つ「菅(チェン)」と胡との
仙術バトルは、ちょっとした所作で次々と怪物たちを召還し、捉えたと思えば姿を変じて
するりと逃れるというめまぐるしいバトル。
強力な術を操る道士たちに翻弄されながら、全く敵わないながらも白杏のためなら
とっさに体を張る宋もカッコイイ。
お話はまだまだ序盤ですが、仙術、屍術、禁術などのような
術の系統みたいなのがあったり、グレイトフルデッドがドロッとしたダークファンタジーだとしたら
こちらは少年誌にあってもおかしくなさそうなアクション主体の内容でした。


一話試し読み → アフタヌーン公式
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コメント 2

通りすがり

グレイトフルデッド二巻でキョンシーを作っていたオウリンが言っていた『お偉いさん側』って感じですかね>胡と菅

まず不可能でしょうけどコラボしてほしいですね、ネクログとグレイトフルデッド
by 通りすがり (2011-10-13 01:02) 

meriesan

キョンシーを扱った数少ない漫画同士ですから、コラボっていうのもいいですね。ないでしょうけどやって欲しいですね~
by meriesan (2011-10-13 23:59) 

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