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瑪瑙之竜 [アクション]


瑪瑙之竜 1巻 (ビームコミックス)

瑪瑙之竜 1巻 (ビームコミックス)

  • 作者: 長澤 真
  • 出版社/メーカー: エンターブレイン
  • 発売日: 2010/09/15
  • メディア: コミック


法を越えたトリックスター それが『瑪瑙之竜』だ

闇に舞い降りた4人のエキスパート。
マナブ ベス アルベール ゼイン
アメリカ・マンハッタン島を舞台に、増加の一途を辿る凶悪犯罪を
闇から闇へと葬っていく非合法の仕置き人たちがいた―
彼らは“瑪瑙之竜(めのうのりゅう)”
正義を執行する者共だ―!

Fellows!で連載
著者は「世界樹の迷宮」のモンスターデザインや、
ポケモンカードゲームのイラストなどを手がける長澤真さん。
初の長編単行本となります。

アメリカ版仕事人…といいますか、アメリカらしいヒーローモノですね。
警察よりも早く、的確に、それぞれに特殊な能力を備えた4人の男女が
悪をやっつける、どストレートな勧善懲悪ものです。
BLANC ET NOIR!(白と黒)
昼は極普通の一般市民になりすまし、悪を見つけるや恐ろしいほどに緻密に
危険なほどに大胆に、犯人を捕らえ、書置きを残して人知れず警察に引き渡す。

まあとにかく作画がうまい!
背景の街並みも、アメリカンテイストがしっかり織り込まれていて、
ヨーロッパとアメリカの違いは有るけれど、受けた印象は「ジゼル・アラン」に近いんですよね。
あまり共感は得られないかもしれないけれど、要は「あーアメリカっぽい!」という世界観を
ちゃんと出せる作家さんなんですよ。

img500.jpg
両腕が義手で、それぞれの指から暗器が飛び出す日本人
表の顔は様々な方面に顔の効く有能な弁護士、裏では多様な奇天烈メカを操作するアメリカ人
時にドジもするけど、常にカメラを携帯し、その瞳には秘密のあるイギリス人
軽妙洒脱なおしゃべりと、そのルックスで女性達を虜にし、華麗な手品で悪を翻弄するフランス人と
「いかにも」な感じなんだけど、このクッキリした色分けが、
キャラの特徴を読み手にすっと受け入れさせるんだろうなと。
コミカルさは入れつつもちょっとキザったらしいところが、良くも悪くもこの作品のカラーかな。

今巻は最初ということで、各キャラクターの特徴を存分に引き出す顔見せ的な巻でした。
ドラッグ密輸業者に銀行強盗に有力者の娘を狙った組織など、一方的に瑪瑙之竜の4人にやられる
かませ犬的な相手だったのですが、次巻からは彼らの内の一人と因縁のある相手や、
大規模な武器密輸を行っているシラクーザ一家の動向、
正義の味方を気取る4人を苦々しく思う有能な警部など、
話の本編を引っ張っていきそうな展開が期待できそうですよ。


長澤真氏のblog → Bole RO

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クンポケ

こんばんわ。
こちらのレビューを読んで今日買ってきました。
マナの義手とかあぁいうひみつ道具みたいなのはベタですが男子としてはやっぱり憧れますw
アメリカっぽ~~い内容でしたがキャラクターは結構一癖ありそうで面白かったです。

同じ日に出た「兎の角」は自分は結構微妙でした…
でもFellows!のコミックスって表紙の装丁が凄い良いのが多いのでついつい買ってしまいます^^;

Fellows!コミックスなら「玲瓏館健在なりや」(冨明仁)とかも面白かったですよ。
乙嫁とかジゼルとかはもう読まれていると思うので。
by クンポケ (2010-09-15 23:42) 

meriesan

おお、面白かったですか!
お役に立てたようで私もとても嬉しいです~ヽ(‘ ∇‘ )ノ
和製アメコミみたいな感じで雰囲気いいですよね。
「兎の角」は私も読みましたが、もう少しお話の展開を丁寧にやれれば良かったかなあ、という印象です。
「玲瓏館健在なりや」は気にはなっていたのですが若干時期を逸した感があり、見送っていました。
手に入れてみます!
by meriesan (2010-09-15 23:59) 

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