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本屋さんにききました。 [コメディ]


本屋さんにききました。 (ジャンプコミックスデラックス)

本屋さんにききました。 (ジャンプコミックスデラックス)

  • 作者: 若狭 たけし
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2010/09/17
  • メディア: コミック


売れるマンガとはズバリ… 本屋さんがお薦めしているマンガであると!

本屋さん… それはわくわくの空間。
一歩踏み込むと色とりどりの楽しげな表紙が並び、
書店員さんの熱のこもったPOPが「これがお薦め!」と呼びかけてくる。
インターネットでお目当ての本に最速で行き着ける時代になっても、
「私の知らない掘り出し物を見つけられるかもしれない」という期待感は
私を足繁く本屋に通わせずにはいられません。
今回はマンガ好き必見!
漫画家・若狭さんと、担当M氏が有名書店の名物店員さんに
インタビューするルポマンガをご紹介します!

スーパージャンプにて連載
「独身美女書店員さんに会えるカモ」
そんな担当Mさんの甘い言葉に乗っかって、漫画家・若狭さんが毎回
こだわりの棚作りをされている本屋さんをルポすることになります。
何気なく眺めている本屋さんのレイアウトがいかに考えられているか、
そしていかに「これ読んで欲しい!」という思いで並べられているかということが
書店員さんたちの生の声で語られている「書店員さんのマンガ」は、
個人的に興味深いジャンルとして注目しています。
そんな中にあって今回の本は、描き手・編集・売り手というそれぞれの立場の人が揃っていることで、
対照的だったり似通っていたりするそれぞれの生の声、思惑があちこちで出てきて
非常に面白い内容になっているんです。

これを読んでいると書店員さんも「アーティスト」なんだなあとつくづく感じます。
どの書店員さんも「これは面白い!売れる!」と思った作品を、いかにして趣向を凝らし
全く知らない人に手にとってもらうのかに腐心しています。
そして面白いくらいにそれぞれの書店員さん達の棚作りには、
全く異なる考え方が出てくるところが面白い!
お薦めポップを魂込めて描き
「これが面白いですよ!面白いですよ!」
というメッセージを発信する人もいれば、極力それらは廃して、お客の興味のありそうな本を揃え
「こういうのが好きなんですよね?あ、こういうのも貴方の好みに合うんじゃないですか?」
という棚作りに力を入れている店員さんもいます。
POPにこだわりをもつ人から自作のポスターを描いちゃう人、
某かるたマンガの販促に、近所のかるた会から使い込まれた「本物の」かるたを借りてきちゃう人etc..
いずれも売り場担当として任されているその人たちの創意工夫が如実に顕れるんですね。

img509.jpg
逆に若狭さんと担当Mさんが「売れるマンガとは?」という質問を投げかけると
多少似通った注文が若狭さんに返ってくるところも興味深い。
消費者側の趣向を分り易く、そして力強い言葉で仰っていて
「よくぞ代弁してくださいました!」という気持ちになります。

取材の舞台も、最初は新宿・池袋の大都市圏の有名書店から始まって
フジテレビ局内にある本屋という変り種から、
東京で本屋といったら外せない、読子さんも住んでる神田神保町、
果ては京都にまで出張して、関西パワーを存分に見せ付けてくれる本屋さんも出てきます。

ここまで完全に影に隠れちゃいましたけど、ギャグマンガを描かれている若狭さんの
ノリのいいボケツッコミも面白く、特に「美人女性店員さん」に対する喰いつき方はハンパじゃありませんw

本屋は決して店員さんが直接お薦めしてくる性格の場所ではありませんが、
店内にはそれとなく様々なメッセージが込められています。
これを読んでいつもの本屋に行くと、いろいろなものが見えてくるかもしれませんよ。


若狭たけしさんのblog → 若狭たけしの。

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