So-net無料ブログ作成
検索選択

吼えろペン [燃え]


吼えろペン (サンデーGXコミックス CHRONICLE)

吼えろペン (サンデーGXコミックス CHRONICLE)

  • 作者: 島本 和彦
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2010/07/17
  • メディア: コミック


すべてのマンガ家がこうだと思っていただきたい!

炎尾 燃(ホノオモユル)はプロの熱血マンガ家である!!
東京でプロダクションを構える彼は
日々純白の原稿用紙に 思いの丈を叩きつけ
そうして染め上げられた原稿からは炎がみなぎるという―!!
刻々と迫る締め切り 来訪する編集者
疲労! 睡魔!! 勘違い!!! アクシデント!!!! 
彼の仕事場には常に何かが巻き起こる!
それらを ねじ伏せ 突破し そして時には前向きに妥協しながら
今日も炎尾とアシスタント達はマンガを創り上げていく
この物語は どこにでもいる(?)そんな一プロ漫画家の闘いを描いた魂の物語である―!

サンデーGXにて連載
2000年の雑誌創刊から足掛け10年連載された
炎の漫画家・島本和彦氏の漫画家マンガと呼ばれる作品です
…といっても 今更私が何を語る必要も無い気はしますが
今回は既に完結したこの作品の総集編とも言うべき「クロニクル版」
というバージョンでご紹介します

吼えろペンの魅力といえば
島本和彦氏のキャラクターそっくりの熱血マンガ家・炎尾燃が主人公となって
フィクションに見せかけて 島本氏自身の実体験をネタにした
極めてプロの漫画家のナマの声が描かれるマンガというところでしょうか

島本氏自身 マンガから抜け出たんじゃないかと思わせられるような
非常に前向きで 熱いメッセージを常に発信している方で その人柄は
マンガ作品の数々にとどまらず Twitterや 以前氏の地元の北海道でやられていた
ラジオ番組などを聴いても 口から熱を吐く様子が目に見えるほど
エネルギッシュなキャラクターをお持ちです

そんな彼をモデルにした炎尾は
20代の若者のようにエネルギッシュに
しかしベテランマンガ家としてのしたたかさをも併せ持ち
あるときは 無理と無茶を重ねて原稿を描きあげ
あるときは 舞い込んできた絶体絶命の(締め切りの)ピンチを
あらゆる知恵と人脈を駆使して どうにかなんとかしてしまう
「芸術家」ではない 時に泥臭く 時に裏技も出てくるプロの仕事が面白く
修羅場の炎尾の口からほとばしり出る熱言が
時に逃げを全力で前向きに肯定する発言も含めて
「バシッ」と決まるさまが実に痛快なんですね

img365.jpg
ご覧になってない方には是非に単行本を全巻おススメしたいのですが
今回ご紹介するクロニクル版には さらに
当時の単行本最終回では大人の事情により掲載できなかった
「真の最終回」が収録されるということで クロニクル版を購入される方は
ほぼこれが目当てだろう!という単行本には無い目玉があります
その最終回の直前には 島本氏による今回の最終回収録までの舞台裏のマンガもあり
当時の賛否両論を巻き起こした最終回になった理由がこれまたネタになってしまうほど
面白いのも 吼えろペンが漫画家マンガであるが故なのかもしれません

img364.jpg
真の最終回 いいですよ!
吼えろペンを未読の方は やっぱり当時の最終回 つまり単行本を読んでから
その大部分が総集編であるこのクロニクル版を別に購入しても
惜しくは無いと言える価値はあるかと思います
…ていうか連載10年 単行本にして24冊(吼えろペン13冊+新・吼えろペン11冊)もの
分量を読んだ以上は 良いラストになるのであれば
クロニクル版の追加の1冊(714円+税)くらいなんだ!と言えるハズ
今から単行本全巻とかはきつい…という方であれば 総集編部分も含めて
まずはこの1冊はお手ごろだと思います
特に島本氏の友人である藤田和日郎氏をモデルにした
富士鷹ジュビロの出る回は一押しです!
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この記事のトラックバックURL:
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
ブログパーツ