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機動戦士ガンダム (冒険王版) [SF]


機動戦士ガンダム (サンライズ・ロボット漫画コレクションvol.1)

機動戦士ガンダム (サンライズ・ロボット漫画コレクションvol.1)

  • 作者: 矢立肇/富野由悠季/岡崎優
  • 出版社/メーカー: マンガショップ
  • 発売日: 2011/02/20
  • メディア: コミック


きさまらの思いどおりにはさせんぞ!ガンダムが相手だ!

アニメ・機動戦士ガンダムが放映された1979年。
それと平行して当時のマンガ雑誌「冒険王」に掲載されたのが、
今回ご紹介する「冒険王版」機動戦士ガンダムです。
なぜ「冒険王版」と銘打つのかといえば実はこのマンガ、
著者の岡崎優さんが当時「TVが無いので機動戦士ガンダムのアニメを観ずに描き」
しかも「ガンダムの資料を集めようともしなかった」という…
今のガッチリ決まっている膨大なガンダム設定を豪快に無視し、
むしろロボットヒーローモノになっている「冒険王版・機動戦士ガンダム」
今回はこの一部でカルト的人気を誇ると言われる作品が、
先日復刻され、話題になったのを受けて読んでみましたのでご紹介します。

冒険王にて連載。全1巻。
元ダイナミックプロ所属で、マジンガーZの著者などで知られる永井豪さんの弟子にあたる
岡崎優さんによるガンダムマンガは、冒険王で連載され、打ち切りになった10話までと、
その後劇場版「めぐりあい宇宙」を観た後で岡崎さんが別冊冒険王で描いた続編
「機動戦士ガンダムⅢ めぐりあい宇宙」を加えて完結しています。
話題になるのは特に前半の10話までのぶっ飛んだガンダムで、
めぐりあい宇宙編は岡崎さんが原作アニメを観た上で描いたために、
かなり原作アニメに忠実に描かれていて、かえってつまらないます。

img826.jpg

では10話までの機動戦士ガンダムはどうアニメと違うかというと…
あちこち違いすぎるんですが、なんと言っても「頼もしすぎるアムロ」これに尽きます。(;´▽`A``
独断専行が多いのは相変わらずなのですが…
ブライト「セイラの手におえる相手じゃない!アムロ ガン・キャノンで行け!」
アムロ 「オーケー!」
ブライトの命令にまるで逆襲のシャア編の頃のようにツーカーで応えるアムロ。
ガルマ戦死の報を受け、ギレン・ザビが演説をするのを
ホワイトベースの一同がTVで観るシーンでは、
「うおーーっ!!」
と鉄拳で画面をぶち壊し
「負けんぞ… 絶対にキサマらなどに負けるものか…!!」
とますます憎きジオン撃滅の意志を新たにするのです。
あの「民間人である僕に戦場に行けだなんて横暴だ…」と
何かにつけていじけてはフラウ・ボウにどやされ、
ブライトと衝突しまくっていた姿が嘘のよう。(;´▽`A``

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そんなヒーロー然としたアムロが乗るガンダムなので、
最も使う機会の多い武器は必然的にライフルより圧倒的に「ビームサーベル」。
ものすごい勢いで敵に迫るや、ザクだろうがアッザムだろうが一刀の下に斬り捨てます。
アワアワとライフルでシャアザクを追っていた情け無い姿は微塵もありません。
ぐっと設定がまともになった感のある「めぐりあい宇宙」編でさえ、
対ビグ・ザム戦でガンダムの攻撃機会を作る為、
スレッガーさんを当然のように捨て駒にする戦いっぷりがなんとも言えません。(;´▽`A``

その他にもサイド7をムサイのミサイルで爆砕するシャアや、
初回からわらわら出てくるグフ。
そしてグフに乗った青い巨星が登場から1ページもたずに
ガンキャノンの砲撃で吹き飛ばされたりともうこのノリ…
公式マンガであるからこそ、このノリがたまりません。
ガンダムファンの方であればガンダムの歴史のあだ花として一見の価値はあると思いますよ。

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