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スンズクの帝王オリは毒薬 [青春/自分探し]


スンズクの帝王オリは毒薬 (ジョージ秋山捨てがたき選集 第 3巻)

スンズクの帝王オリは毒薬 (ジョージ秋山捨てがたき選集 第 3巻)

  • 作者: ジョージ秋山
  • 出版社/メーカー: 青林工藝舎
  • 発売日: 2009/11
  • メディア: コミック


「オリは誰なんだよう!!」

弓なりの高い眉に 角ばった顎 鼻の頭のこぶ
一度見たら忘れられないインパクトのある悪党面
毒薬仁太郎(どくぐすり じんたろう)は新宿歌舞伎町の帝王
裸一貫から金貸しを始め 帝王へと登りつめた男―

スーパージャンプ ALLMANで連載 全6話
「浮浪雲」や「くどき屋ジョー」「恋子の毎日」など
ジョージ秋山氏のマンガで共通して現れ
その露悪的な発言で強烈なインパクトを残すキャラクター
毒薬仁太郎を主役にしたマンガです

今回も「成澤大輔の『マンガを読むので忙しい!』」で紹介されていて
その面白いタイトルに興味を持ちましたので読んでみました

金さえあればいい女だって手に入れられる!
少しでも気に入った女を あるときは金で直接買い
あるときは蛇のように狡猾に 借金のカタにハメて手に入れる
そんな いかにも見た目も頭の中も悪党な毒薬の毎日
しかし自分の思い通りになればなるほど 心にぽっかり開いた穴に
空しさが吹き抜けていく―

img236.jpg
赤貧だった群馬の実家を飛び出し
池袋の三畳一間から裸一貫でのし上がってきた仁太郎
ルサンチマンに凝り固まった彼は 金への強い執着を持ったキャラとして描かれます
執着と言うよりは「信心」に近いのかな?
ケチというのではなく むしろ金をばら撒いて
何でも自分の思い通りになる という信心
毒薬の経営するシオフキ金融で借金に首が廻らなくなり
遂に陥落してしまった女性に ものすごいしたり顔で
「ほーれみろ!やっぱり何だかんだ言って金の力で身体を開くんじゃにゃーか!」
とばかりに罵声を浴びせる姿が印象的です
しかしそれは自身でも気づいてない 彼の純情な心を傷つけ
空しさに襲われ たまらず海を観にいったりする
そんな彼の最終話は もう…たまらない哀愁に満ちています


ジョージ秋山公式サイト
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