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どうぶつの国 [燃え]


どうぶつの国(1) (少年マガジンKC)

どうぶつの国(1) (少年マガジンKC)

  • 作者: 雷句 誠
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2010/03/17
  • メディア: コミック


オラが喰われても お前だけは守るだ!!!

動物しかいない「どうぶつの国」
タヌキのモノコは両親をヤマネコに喰われ 群れの中でも一人ぼっちだった
そんなある日 川からどんぶらこと流れてきた人間の赤子を偶然ひろったモノコは
その愛らしさに一目ぼれし 赤子の母親になると決意する
人間の赤子とタヌキの母親
二人の出会いが どうぶつの国に大きな変革をもたらす
アツく 烈しい 奇跡の物語―!

別冊少年マガジンで連載
「金色のガッシュ!!」を連載して一躍名を轟かせた雷句誠氏の作品です
…といっても私はこちらの方の作品を読むのはこれが初めてです
藤田和日郎氏のアシスタントでもあった氏のこの作品は
どわわわわわーーーーっ!!
という感じでした!(; ・`д・´)

動物しかいない どうぶつの国
そこはどこまでも自然豊かな地で そして弱肉強食の世界でもありました
折りしも季節は冬
両親をヤマネコに喰われ 群れの中でも孤独なタヌキのモノコは
見たこともない赤子に出会います…
もう ここの出会いのシーンで いきなり泣けちゃいました(;´▽`A``
群れの中にはいるものの 一人ぽっちで皆のお荷物状態になっていたモノコ
彼女はその赤ちゃんの愛らしさに惚れると同時に
自分の守るものを授かった! という孤独感からの解放
表情もさることながら 全身を使っての喜びようが存分に描かれる4ページは
ただ 二人が出会うシーンだけでいきなりこれか!という感じでした

タヌキの集落で 皆に愛されて育てられていく赤子
生きるために必要な牙も爪ももたない人間の赤ちゃんは
しかしとある特殊な能力を持っていました
それは「言葉」
後に生まれたタヌキの赤ちゃんのようには
自らの力では立つこともままならない赤ちゃんが
モノコたちの喋るタヌキの言葉はもとより
小鳥 牛 ヤマネコ 狼 熊 猪 象…と およそ出会う全ての動物と意思疎通が可能なのです
その「意思疎通ができる」 ということが 自分達以外はエサか天敵である
「どうぶつの国」の常識をドラマチックに一変していくのです

img305.jpg
弱いタヌキに次々と襲い来る獰猛な狩人たち
赤ちゃんとモノコがピンチに陥ったとき
弱いながらもここぞと言うときに団結するタヌキたちの姿
そしてか弱いモノから奪うことが当たり前のこの国で
あえて奪われる側のタヌキたちを影で守る山猫のクロカギ
そして何より その中でも最弱ながら 強烈な母性を発揮して
コミカルだけど全身全霊で「家族」である赤ちゃんを守ろうとするモノコの雄姿
圧倒的に巨大で あっという間に捕食されるであろう相手の前で
仁王立ちし 赤ちゃんを守ろうとする姿にぐっときます
このスケールの圧倒的な違いによる迫力もこのマンガの魅力ですね


雷句誠氏のblog → 雷句誠の今日このごろ。
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