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ブルーフレンド [恋愛]


ブルーフレンド 1 (りぼんマスコットコミックス)

ブルーフレンド 1 (りぼんマスコットコミックス)

  • 作者: えばん ふみ
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2010/09/15
  • メディア: コミック


溺れていた 名前も知らないこの気持ちに

桜咲く春―
中学2年生になった栗原歩は、一人の美少女と出会う。
「キレイな子だと思った―」
クセの無いストレートヘアに白い肌、長い睫。
物憂げな瞳は静かな色をたたえ、
周りの喧騒とは無縁に、一人本に目を落としている…
男子が遠巻きに憧れる、月島美鈴は男勝りの自分とは別世界の住人のようだった。
「あたし 男の人ダメなの」
男子に告白されても一向に首を縦に振らない彼女には、同性からの陰口も多い。
言われなき中傷を見かねて庇った歩に、美鈴は静かに、そう告白した。
人との付き合い方に不器用で、そして無表情でいながらその心は深く傷ついている、
そんな繊細さを併せ持つ美鈴に、歩はいつしか惹かれていくのだった―

りぼんにて連載。
少女誌で百合!?と、各方面―主に男性でマンガに興味がある方々―
に強いインパクトを与えた本作。
格別百合に強い関心があるわけではないのですが、
どんなもんじゃいなと大いに興味が湧いたので購入してみました。
これが予想外に「濃い」!
端的に言って「びっくりした」 というのが私の最初の感想です。

竹を割ったような性格で、およそ恋愛に縁がないボーイッシュな栗原歩。
まるでお人形のように美しいけれど、何故か他人を忌避してしまう孤独な少女・月島美鈴。
この正反対な性格をした二人が、互いに惹かれあう様子を描いていく本作。
しかしおそらく「百合マンガ」という先入観だけで読み始めた読者諸氏は戸惑うと思います。
月島美鈴の「異質さ」「異様さ」に。

女友達から事あるごとに美鈴に関わるのをやめるよう「アドバイス」される歩。
しかし言われるほどに歩は反発し、美鈴もまた、何の下心もなく純粋に助けてくれる歩に
心を開いていきます。
しかし…
哀しいかな美鈴は、あまりにも人との付き合いに不器用な女の子でした。
はじめは頑なだった美鈴が、徐々に自分に心を開いていってくれることに
単純に喜びを感じていた歩は、そんな美鈴の行動に大いに戸惑うことになるのです。

img504.jpg
これを「百合マンガ」と言っていいのか…?
今でも私は微妙な気分になります。
懐に飛び込んできた傷ついた小鳥が、実は得体の知れない「何か」だったら―?
美鈴の過去に何があったのか。
それを知る謎のキーパーソンも現れ、ますます謎が謎を呼ぶこの物語。
りぼんの公式HPのPVを鵜呑みにしてキラッキラした想像をすると、強烈なカウンターを喰らいますよ。
最初読み終わったときは微妙な気持ちになり、しかし読み返すうちに
この先の着地点がどうなるのか、凄く気になって仕方なくなってきます。
お話の展開の仕方自体は確かに少女マンガから逸脱してはいないのですが…
尻すぼみにならずに是非このまま突き詰めていって欲しいなあ。
期待してます。


りぼんわくわくステーション
(作品紹介とPVと1話試し読みがあります 内容が更新されて無くなっていたらご容赦ください)
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コメント 2

REC




同感です
by REC (2011-11-23 20:17) 

meriesan

YES!!
by meriesan (2012-01-06 00:19) 

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