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超級!機動武闘伝Gガンダム [アクション]


超級! 機動武闘伝Gガンダム (1) (角川コミックス・エース 16-8)

超級! 機動武闘伝Gガンダム (1) (角川コミックス・エース 16-8)

  • 作者: 島本 和彦
  • 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
  • 発売日: 2010/12/25
  • メディア: コミック


ソフィちゃんを無事に助け出すために… ガンダムなしで行くんじゃねぇからなあ!!

この日、かつてその美しさを誇った地球に無数の物体が飛来していった…
それは汚れきった地球を離れ、コロニーに逃れた人々が送り込んだ戦士たち。
彼らは各々国を代表してガンダムを駆り、荒れ果てた地上を舞台に
互いに戦って 戦って 戦い抜くためにやってきたのだ。
そうして残った1国が、次代のコロニー連合の盟主となる、
それは宇宙にまで戦争を持ち込むことの無いよう人々が考えた平和的な策であった。
…しかし国の威信を賭けた戦いの裏では、各国の政治的な干渉が密かに行われ、
地上に残された大多数の人々にとっては、無断で戦場とされ、破壊されていく町の様子を
ただ拳を握って見ているより他なかった。
「始めやがるのか… 今年も…ガンダムファイトを!」
イタリア市街―
轟音と共に街を潰して降り立った巨大なカプセルに、男は吐き捨てるように呟いた。
そう。それは別の国の戦士がこの国の戦士と戦うためやってきた、戦いのゴングだった―

ガンダムエースにて連載。
原作アニメではキャラクターデザイン協力として参加した島本和彦さんと、
総監督を務めた今川泰宏さんの手による、当時のスタッフが作る
新しいGガンダムコミックが発売されました。
毎月アニメの1話分くらいのボリューム、ページ数にして100ページ(!)をこなす一大企画です。
なのでコミックスには2話で1冊。初回にあたる今回は、4話分の2巻同時発売となりました。
いやあ 「アオイホノオ」や「アニメ店長」などの商業誌、そして同人誌即売会用の原稿も
手を抜かない…いや、むしろイキイキとこなしながらの毎月100ページ…!
凄いですなあ(;´▽`A``
Gガンダム連載開始前後の夏あたりには、結構な人数のスタッフをプロダクションに募集していて、
マンガを作る会社のような規模に急激に膨らんでいく様子にびっくりもし、注目していました。

では肝心の中身はといいますと…
基本的に原作アニメと同じ筋を踏襲しつつも、島本さんらしいギャグが入ったり、
演出自体にもそこかしこにアレンジが加わっているのが、原作をアニメのファンにも
勿論初めて読む人にも楽しめる作品になっています。
アニメでは始めの頃は他人には無関心を装い、クールなキャラクターとして描かれる、
主役でありネオ・ジャパン代表のガンダムファイター、ドモン・カッシュが、
ガンダム同士の戦いに巻き込まれてピンチに陥る現地の子供たちを助けに行く際、
ツンデレみたいな捨て台詞を言うなど、微妙なヌケ具合が島本さんのアレンジらしくて
「あのドモンが…!」と思わず笑ってしまいます。

img672.jpg
特筆すべきはそのガンダム同士が戦うバトルシーンです。
ガンダムの出てくるところの作画は、島本先生が描かれておらず、
宮北和明さんという方が描いているそうなのですが、これが凄くアツい!
宮北さんは話によると島本先生のアシスタントのお一人であり、
「表情のあるガンダム」 を描けるということで、この物語では
ガンダムの作画を任されているのだそうです。
アシスタントでありながら、一人だけ個人名でクレジットに掲載されているほど
見込まれたその作画は、確かにガンダムの顔の角度とか、パースのつけ方、
ベタやトーンの入れ方、時折筆で荒々しく動きを描き込む表現手法など、
数ページに渡って島本さんのキャラクターが出てこなくてもきちんとアツいバトルシーンなのです。
この人のロボットモノの単行本を読んでみたいくらいです。

img673.jpg
Gガンダムと言えば、ネオ・ホンコン代表のドモンの師匠「東方不敗・マスターアジア」や、
謎めいたゲルマン忍術の使い手、ネオ・ドイツ代表の「シュバルツ・ブルーダー」など
物語の後半からドモンに深く関わる脇役たちが出てからが盛り上がりどころ。
アニメ版をほぼ踏襲して進んでいくこのマンガも「ドモン放浪編」というサブタイトルがあるので
結構な長編になりそうです。そうなるとその名脇役たちが出るまでアニメ原作では低迷が続いていた
序盤の話を、読み手を飽きさせずにそこまで繋いでいくことができるのかという部分に
若干不安がありますが、毎月100ページを仕上げるため時に叩き付けるようなテンションで
描かれる島本節と、他のガンダムマンガでも(一部を除いて)なかなかお目にかかれない
ガンダムアクションの格好良さは決して悪くない印象です。

Gガンダムは歴代のガンダムの中でも私にとって1、2を争うほど好きな作品なので
ぜひ完結まで全力で走りきって欲しいなあと願ってやみません。
Gガンダムを特に好きではない、もしくは未見の方にお薦めするとしたら…
「ガンダムアクションがかっこいいですよ!」(;´▽`A``
という感じでしょうか。(言っちゃっていいのかしら…)


島本和彦さんのblog → 島本の感想文

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