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COMITIA92 [同人誌即売会]

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今回は5月4日に開催された同人誌即売会の模様をレポートしようと思います
「同人誌即売会」とは プロの漫画家さんではないマンガ好きの人たちが
自費で自分の好きなマンガを描いた「同人誌」を販売することのできるイベントのことで
私がいる東京近郊などで探せば ほぼ毎週なんらかのイベントが開催されています
中でも毎年夏と冬に開催される「コミックマーケット(通称・コミケ)」は東京ビッグサイト全館を借り切って
大変な人があつまるので チラッとニュースなどで見かけた方もいるかもしれませんね

中でもCOMITIAは何かのファン本ではなく「自主制作マンガ」のみを即売できるイベントとして
ビッグサイトの東2館を借り切る 大規模な部類に入る即売会です
同人誌の即売も行いますが コミティアのもうひとつの特徴として
プロのマンガ編集者がやってきて その場でマンガ原稿を読んでくれる
「出張マンガ編集部」というコーナーもあり COMITIAから巣立ってプロの漫画家になった方も
いらっしゃいます
COMITIAは次代のマンガ家を目指す人たちのステップアップの場として
東京だけでなく新潟・大阪・名古屋などで開催したり
即売会の翌週には「見本誌読書会」という購入はできないけれど販売された同人誌を
読むことができる会が催されたりと 作品に触れる機会を多く設けているのが良いところです
今回はCOMITIAの中でも拡大Specialと銘打って実に3312もの販売者(サークル)
が集まった大規模なものとなりました

さて能書きはこのくらいにして
実はここ何回かはずっと見本誌読書会のみに参加し
即売会には参加していませんでした
モチベーションの問題だったのですが 今回は私が大好きなサークルさんが珍しく
参加されるということで 矢も盾もたまらず足を運んでみた次第です

私が購入した同人誌の感想は後に譲ります
もしそちらの方をご覧になりたい方は次回 および次々回の更新をお待ちください
さて久々に参加して無事お目当てのサークルさんの本を確保してからは
ずらっと並んだサークルさんの列をざーっと練り歩いていき 気になる表紙を見かけたら
手にとって拝見させていただき よさげと思ったら購入していきました

なにせ3000超のサークルさんが集う会場 一冊ずつじっくり拝見していたらとても見切れません
私見ですが 今回巡ってみて思いを新たにしたのは 同人誌はまず表紙が命だということでした
表紙がションボリではどんなに中身が面白くても手にとって貰えないのです
本文もそうですが同じくらいの時間をかけて練りに練ってもいいんじゃないかなと思いました
二次創作といわれる いわゆる「ONE PIECE」などの既成のマンガのファンブックであれば
キャラの絵を描くだけでもとりあえず手にとってもらえる機会は多いでしょうが
創作系のCOMITIAではもともと巧い絵が描けるような人でもなければ
手にとって貰うだけでも工夫が必要になります

あおり文句を立てたポップを置く人
「みていってくださーい」 と声かけしている人もいます
中には立ちあがって本を手にとり 中身を差し出し声かけをしている営業熱心な人もいました
でもいざ拝見して私の趣味に合わなかったらお返しするのも気まずいと思う
私のようなシャイボーイには逆に作用する場合もあります
そこであえてゲームやケータイをいじって太公望を決め込む人も結構います
であれば先ほどの話に戻って 表紙のデザインを含めていかに本自体をディスプレイするかという
部分が重要になってきます
今回私がいいなと思ったのは 本の表紙をめくって1ページ目を見せる手法です
マンガ読みの方であれば 表紙に一目ぼれして買ったものの 中身を読んでがっかり…
というあの心配をある程度払拭してくれ興味を持ってもらえる良い方法だなあと思います
もちろん1ページ目までを魅せページにする という事にもなってくるでしょうけれど
それでも その1ページ目が良い感じだと とりあえず手にとってみようということに
なるのではないでしょうか

さて偉そうな素人の講釈をたれてしまいましたが
久々のことでスイッチが入ってしまった私は 途中で小銭が尽き
慌てて補充をしつつ巡っていきます
そこかしこで売り手であるサークルの人と買い手の人が挨拶をしたり
買い手の人が熱っぽく前の作品の感想を伝えているのも拝見しました
時折その熱っぽさに微妙に腰が引けてるサークルさんもいましたが
作者さんに直接伝えられる 読み手さんから直接聞けるのは即売会の醍醐味です

最後に 即売会会場とパーテションで区切られた「出張編集部」も覗いてみました
そこは就職面接会みたいな感じで各雑誌社さん毎に区切られたブース内に
編集者さんが2~3人ほど座っていて 順番に自分の持ち込んだマンガを批評してもらえる
という漫画家を目指す人たちには貴重な場所です
何しろアポとって雑誌社一社に見てもらうまでの手間を考えたら さくっと読んで貰えて
ダメなら他のところをハシゴするのも容易なのですから
参加している雑誌社の方は
ヤングジャンプなどの集英社 サンデーGXの小学館 少年ガンガンなどのスクエニ
モーニングなどの講談社 少年エースなどの角川 他 34社もの編集者が集まっています
私は当然ひやかしなのですが ここは即売会とは全く空気が異なり ものすごい緊張感が漂っていました
順番待ちでうつむいてそわそわしている女性 読んで貰っている間所在なげに下を向いてる男性
なぜか 読んでもらってる間マンガ雑誌をぱら見している図もあったり
編集さんの表情も様々 熱心に言葉を選びながらアドバイスをしている人
書き手の話を相手の表情をじっと見ながらひたすら耳を傾ける人(これが結構怖い)
中にはどうしたものかと苦笑いをしている人もいましたが いずれもとにかく真剣
バクマン。などのような漫画家を目指す人と 編集者のやりとりを生で見られる貴重な場でした
ああ マンガを「職業」にするって こんなに緊張するものなんだな~と
あの心細そうな漫画家の卵さんには 「がんばれ!」と力いっぱい目ヂカラを送らずにはいられません

11時30分頃会場着 14時過ぎ位には一通りサークルさんを回って帰宅の途につきました
買ったといっても紙袋一つに収まる程度でしたが
COMITIAの紙袋はシンプルで縦長の形状なのも結構おしゃれです
これなら電車内で出していても気になりません

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そんなちょっと大人な雰囲気の即売会 他の二次創作系のイベントに比べると
最初の敷居は若干高めですが 自分の好きなサークルさんが見つかると
病み付きになれますので マンガ好きで しかも開催地に近い恵まれた方は
ぜひ一度覗いてみてほしいです
「どこ行けばいいのかわからないし すべてのサークルを巡るのはなあ…」
という方には COMITIAから事前に販売される入場証兼ガイドブックに
前回読んだ作品の感想を集めて人気ランキングや 人気の作家さんの特集をやっていたりと
貴重な情報源がありますので その人気のサークルさんの本を購入するだけでも
間違いなく楽しめると思いますよ

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